DiMarzio CLIPLOCK STRAP
このDiMarzio社のCLIPLOCK STRAPも、90年代に人気を集めてから現在まで幅広い愛用者がいます。
当方は当時このストラップを選ぶ事も無く、他のギターストラップを使用してましたがCLIPLOCK STRAP式はYAMAHAからも販売されていて“ヤマハR&D東京プロデュース”のギターストラップ、『イージーアタッチャブルメカ』という名で売られてたのを愛用してました。
更にそれとは違うモデルで片側のみCLIPLOCK式のYAMAHA製ギターストラップも同時に使用してました。
何故に今回DiMarzio社のCLIPLOCK STRAPをネタに書いてるかというと?以前から紹介してますYAMAHA MG-Mシリーズのエレキギター、松本孝弘モデルにこのDiMarzio社のストラップを取り付けたく購入を考えていた所に、所有の余ったギターソフトケースのポケットから何とDiMarzioのストラップが出て来ました。
ただ現行モデルでもなく、更に定番のナイロン材質の物ではなかったのですが....品番はDD2425BKの“Laxury Leather ClipLock Guitar Strap”で、記憶は曖昧ですが....2010年辺りで最寄りの楽器店から購入した様な気も何となくある感じです。
材質はレザーストラップになるので価格は1万2〜3千円と高価格だった記憶がありますが、購入した記憶も曖昧なので断言はしないでおきましょう。
そんなDiMarzio社のCLIPLOCK STRAPですが、購入したきっかけとなるのは多分?当時 松本孝弘氏がMG-MⅡ(ブルーサンバースト)を使用してたBREAK THROUGHやRISKYなどツアーで使用を見れた事がきっかけではないかと?!ただ本人は定番のナイロン材質を使用してたはずなので本品のレザーストラップとは違います。
とは言えDiMarzio社のCLIPLOCK STRAPなら今では何でも良いと思う部分と、買わずに手元にある物を使用しようと思い取り付ける事にしました。
にしてもパッケージ&袋もそのままに買い置き状態だったせいか保存状態は良いみたいで、今回使用するにあたり気持ち的に安心しました。このDD2425BKも確か初期型として存在してたようですが、今回紹介してる物は一応マイナーチェンジ後の物です。そして今回の件で調べた所このマイナーチェンジ後のDD2425BK自体が既に廃盤製品のようです....
ちなみに現行モデルなのか、それとも元々違うラインなのかDD2420というデザインが若干異なるレザーストラップが現在はラインナップにあるようです。とりあえずMG-MⅡ(ブルーサンバースト)に取り付けて見ました。
ですが少しストラップ長が最短縮で長かったので、早速ボディ側に残るストラップエンドの方を加工しました。
作業的にはレザータイプだからカットして穴あけで簡単です。多分ナイロン材質はサイズ設定が元々あり、更に短縮加工はステッチの関係で難しくなる所でしょう。
そんな感じで最短縮時で約900mmとなり座って弾く時も立奏でも丁度いい長さになりました。そして感想ですが、思った以上に質感もよくハイクオリティ感からMG-MⅡも品格が向上した雰囲気があります。
とはいえ紹介はしてませんが、実は他の所有エレキギターでもあるMUSIC MANの影響からギターストラップはERNIY BALL派で基本はレザーストラップを使用してたりはします。他もまた同社のツイード生地やジャガードと言ったラインナップを揃えてたりもします。
なので今回のDiMarzio社のギターストラップは例外で、やはり松本孝弘氏が使用してたメーカーでもありCLIPLOCK式が雰囲気に合うなという事で採用して見ました。
又、所有の他のMG-MシリーズもDiMarzio社ではないですが、冒頭に書いたYAMAHA製や無名ではありますがやはりCLIPLOCK式を使用してます。
これで所有のMG-MシリーズはメーカーバラバラでCLIPLOCK式になりました。しかも今回のは唯一のレザータイプです。
エレキギター同様に大事に使用して行きたいと思います。