YAMAHA MG-MⅡG MG-MⅢ
前回の更新から早1ヶ月が過ぎ、はてなブログ からも「記事を投稿してみませんか?」と何故か通知が届きました。
そして当方の記事を誰も気が付かないと思ってましたが、思いの外?最近は特に見てくれてる方も少数ではありますがいらっしゃる様なので嬉しくも思い書いてみようかと思ったわけです。
ちなみここでの人気記事としてはYAMAHA MGシリーズからMG-MⅢ(ZF)とMG-MⅡG(NL)の観覧が多いようです。
個人的にはMG-MⅡG(NL)が特に大好きなのですが、やはり他も並べると意外に1番を選び辛くなるもので....結局はどれも気に入ってるんだと再確認しました・・・・
さて!前置きが長くなりましたが、とりあえず殴り描き方式で色々と思い付いた事を書き進めて見ましょう。
画像は説明不要のYAMAHA MG-MⅡGとMG-MⅢです。どちらも以前に単体で記事にしたエレキギターなので見る側としては代わり映えしない感じなのでそこは申し訳ないです。
っで、両機はMG-Mシリーズで大体似た感じではありますが、見比べるとやはりディティールは異なりますし仕様も違うのでプレイアビリティやサウンドが大きく変わって来ます。
そして単体で記事にしましたが、書ききれなかった事としてネックの仕込み角度があります。ちなみMG-M〜MG-MⅡGの3本はボディに対して水平にセットされてますが、MG-MⅢは若干の角度を付けられてます。この事から正に “レスポール感” が味わえるのですが、やはりMG-MⅢ(厳密にはCustomモデル)はレスポールを意識した作りなので、廉価版ではあるものの拘って再現されてる感じです。
そして何故こんな話しをしたのかですが、やはり見た目の違いだけではなくプレイアビリティとサウンドが異なるので両機にはコレクションだけではなく弾いてからの面白味があると言う事なんです。
ちなみにMG-MⅡG(NL)はご存知かと思われますが、ピックアップに“LIVE-GH1”がエスカッションマウントで搭載されてます。
なのでボディから浮く状態かつ、エスカッション側でピックアップ高の上下移動+前後の傾きで細かく味付けができるので調整で遊ぶ事が可能です。それに対して....
MG-MⅢではエスカッションを省いてボディにダイレクトにネジで止められている為に同じ“LIVE-GH1”であってもサウンドに違いが生まれます。
ただMG-MⅡGとMG-MⅢはボディの作りやネックスケール、ジョイント方式と色々と異なるので個人的にはそれらでサウンドの違いが出る感じが最近はします。
又、両機を弾けば弾くほどMG-MⅢのプレイアビリティやサウンドの鳴り方としてそれまでのモデルよりも上質に感じてしまう部分が見えて来ます。
特にネックの剛性感とボディの面積があるMG-MⅢは価格もそれほど変わらないにも関わらず1歩上を行く作りを感じるのでシグネチャーモデルとしてのMG-M Custom(ZF)は相当凄いんだろうなと想像が付きます....
そんな事から最近はMG-MⅢ(ZF)が楽器としてのオススメ機に思う事と、もちろん思い入れやデザインの好みもあるとは思いますが?廉版MG-Mシリーズの歴代ではクオリティが1番に感じれるのではないかと当方は感じています。
それとネックスケールや厚みに関しても弦への伝達や鳴りに「あっ」と思うので今となってはMG-MⅢが非常に気になる存在にまでになりました。
とは言えMG-MⅡGやMG-MⅡも長所があり、無くては困るモデルなのは確かなのでいつだって1番を決めるのは難しい問題なのかも知れませんね(汗
そんな感じで今回はMG-MⅡG(NL)とMG-MⅢ(ZF)の補足的な記事として書き進みました。
松本たかひろ氏の本家のエレキギターとはやはり全く違うのでしょうけども、市販品でも雰囲気だけでも?!凄く楽しめますから手元にあるだけでもとても有り難く思います。
特に本家との違い(差別的に)は当方からするのは苦手なので、やっぱり “そのものの良さ” をダイレクトに感じて行きたい感じではあります。
この辺はファン、もしくは知らずに好んで使用してた方くらいにしか伝わらない部分でもありますが....個人的に些細な事を書くにしてもとても楽しいんです。
ここを読んで「1本でも手にして見たいな?!」と思ってくれる方が居てくれたら嬉しく思います。
本日はここで終わりです。最後までありがとうございました。