YAMAHA MG-MⅡG 〜3rd Machine〜
先週の事ですが、所有するMG-MⅡG(NL)の予備軍こと部品取り個体から3機目を作りました。
と言っても、もともと普通に弾けてしまう個体でもありましたし?単純に軽いメンテナンスで十分なのです。
その内容は簡単なもので、画像の様にRM-ProⅡの分解清掃やフレット磨き、他にネック調整などを含めたセッティング関係です。
なのでこれと言った大掛かりに“ニコイチ”にして組み込む作業を必要としてないので作るとは言わなそうですが、しっかり演奏できる状態にする意味で書いて見ました。
因みにこのRM-ProⅡはストックする物の中でも比較的に使用感も少なく、気になる大きなダメージは有りませんでした。
と言うよりも?それほど劣化してなさそうな個体(MG-MⅡG)からの分解なのでそうであって一安心だった感じです。
ネックは当然安定したチューニング済みの弦を張っての保管だったのでコンディションも良く大丈夫でした。
が、何故かテンションバーが点錆の様に白くポツポツしてたのでポリッシュで磨きましたが、跡が取れず少し残念です。
このテンションバーはストックがあるので交換は可能ですが、多少の劣化はOkayとしてそのまま使用する事に....
他はフレット磨きです。摩耗は殆ど見れないバリ山状態なのでフレット浮きだけを気にしてましたが、ここも大丈夫でした。
ボディ側はとりあえず一通り外せる部品を外してポリッシュで磨きました。
このもともと予備軍なMG-MⅡGは部品取りだけあって倉庫から出して見る事はないのですが、今回の件で出して見た所....グラフィックネオンライトの色味は色褪せしてるものの、意外にもボカシラインの紫色が抜け切ってない個体で少し驚きました。
一応は部品取りと言えど全体的にコンディションが良いと判断できる個体以外は購入して無かったので今となっては適当に選んでなくてよかったなと思えます。
こうして至近距離だと分かり易いですね。
撮影角度によってこの色味も何故か変わるのですが、メイン機となるMG-MⅡGと大きな差はない様にも感じます。
ですが画像検索で激紫色の個体を所有する個体と比べるとだいぶ脱色が進んでます。
1本は当時新品で購入してるのですが、もう新品時の色味は覚えていません。なので「あんなに紫色だったのか?!」と驚きを隠せませんが、ほぼ未使用に近いコンディションだと本当に色濃く発色してるんだなと改めて思いました。
MG-MⅡGが好きなだけに非常に羨ましいです!
....と言う感じで完成画像がないま実は終わりますが、過去の記事でも幾つかMG-MⅡGを載せてるのでもういいかなと(汗
現在は3機目として普通に鳴らせてます。まぁ〜既に2機もあるので3機目は必要としていませんでしたが、ここ最近のオークションを見てるとMG-Mシリーズの高価格な取引がされてる事と、ジャック商品として出品される物でも普通に手を出す流れを見てMG-Mシリーズも人気には人気なんだ....と思ったら手持ちの部品取り個体はそのままにしてたら失礼だと思い使える様にしました。
やはり欲しい方達は沢山います。その事を知れた事は当方にとって非常に嬉しくも思います。
そして今所有するMG-Mシリーズも大切に使用しないとな....とも改めて思いました。
最後まで読んで頂き有難う御座います!