YAMAHA MG-MⅡ BLUE SUNBURST
1stモデルのMG-Mのマイナーチェンジとも呼べるMG-MⅡ(BSB)。
このボディのアウトラインを沿うように鮮やかで深みのあるブルー....そして中央には木材が淡く透き通る様なライトブルーに成るようスマートにグラデーションが付けられたサンバースト仕様、いつ見ても惹かれる物があります。
そしてソリッドカラーに見えて実はパールが混ざる事で無機質でシンプルなMG-MⅡに美しい質感を与えた風にも感じるのです。
この独特な“エレクトロニックス感”溢れるMG-MⅡは、やはりTHE・ロックなエレキギターと言うよりも機械的でダンサブルな楽曲、もしくはスタイリッシュなジャケットスタイルにマッチするイメージもあります。
...ん〜、なんでしょう?シンプルでソリッドカラーなエレキギターは沢山ありますが、このオリジナルなYAMAHA MGシェイプにブルーサンバーストカラーが妙にクールで無表情な中に色気を感じます。
MG-MⅡは1990年にリリースされた松本孝弘モデルになりますが、当然懐かしさもあるのですが?その懐かしさごと一緒に抱えて弾きぬこう!と、そう思わしてくれるエレキギターに思います。
....画像は少なめですが、今回も日記調に書き進めてみました。最後まで読んで頂きありがとう御座います!
YAMAHA MG-MⅡG Special”NEON-LIGHT“Grahic
5月に入ってから部屋の蛍光灯を新しくしたのをきっかけに、とても気に入ってるYAMAHA MG-MⅡGを毎度のiPhoneで再撮影しました。
すると今までの投稿した画像よりも色鮮やかに撮れた事で、照明は明るい方がいいんだなと改めて思いました。
....それにしてもNEON-LIGHTのデザインが相変わらずお気に入りです。
本家オリジナルと異なるとはいえ、ネオン管の“残像が飛び交う”と言う部分に置いては上手く表現できてると思いますし、細身のラインとボカシのグラデーションで奥行き感ある仕上げと、多少の洗練さを感じれる部分に結びついた様にも思います。
又、エルゴノミックな湾曲ボディのアウトラインを決めるように、端いっぱいまで伸ばしつつ無造作に配置されたNEON-LIGHTデザインが個人的に最高です。
オリジナルはオリジナル、市販品は市販品でどちらも良さを感じます。
今となっては当時の時代背景するら感じる“ポップでアート的”なデザインなMG-MⅡG。
....懐かしいさは日に日に増して行きますが、今日もあの日の憧れを持ったままMG-MⅡGを手に取ってしまう当方です。
今回は日記のように書き進めてみました。最後まで読んで頂き、ありがとう御座います!今後もよろしくお願いします。
YAMAHA MG-M SERIES ~Pick-up~
今回も“完全に主観”にはなってしますが、改めてMG-Mシリーズのピックアップ(マイク)の特性にフォーカスして話しを進めて行こうかなと思います。
ちなみにMG-MシリーズはMG-M(BSB)/MG-MⅡ(BSB)/MG-MⅡG(NL)/MG-M Ⅲ(ZF)/MG-M Custom(ZF)と市販された松本孝弘モデルは5種類が存在します。所有機はその内の3機しかないので全ての比較はできませんが、その中で正式に“シグネチャーモデル”と呼べるMG-M Custom(ZF)を除けば安価なモデルに搭載された全ピックアップは比較できますので、その範囲で色々と書いて見ようかと思いました。
又、今回のピックアップの特性についてのインプレッションはリアピックアップの“ディストーションサウンド”のみのお話に絞りつつ、何度も書きますが....完全に当方の主観なので参考にでは無く、単なる読み物として見て貰えたらなと思います。
それでは今回も宜しくお願いします!
先ずサウンドの特徴に迫る前に改めてMG-Mシリーズに搭載されたピックアップ(リア)の種類を書いて見たいと思います。
❶MG-MⅡ:FOCUS-SH1(セラミック)
❷MG-MⅡG:LIVE-GH1(アルニコ5)
❸MG-MⅢ:LIVE-GH6(アルニコ5)
と言う感じになります。これらはいずれもYAMAHAがオリジナルで開発した物で、市販された松本孝弘モデルに搭載された純正ピックアップになります。
そのピックアップを比較して行きますが、当然エレキギター本体のセッティング(メーカー推奨値)やアンプ、シールドに弦やピックなど全て統一して弾き鳴らしました。
それを踏まえた上で前置きが長くなってしまいましたが、当方の主観で1モデルづつサウンドのインプレッションを書いて行きたいと思います。
先ずは市販品ではRM-ProⅡを搭載し始めたMG-MⅡ(BSB)から、リアピックアップのディストーションサウンドの特徴について書いて見ます。
MG-MⅡの印象はズバリ高音域に重点を置いたトレブリー気質の中に、中・低音をバランス良く混ぜたサウンドに思います。正に初期の松本孝弘サウンドのイメージにグッと似せて来た雰囲気あるピックアップと感じます。
粒立ちもいいですし、エレクトロニック感が目立ち....透明感?無機質?と言う表現でいいのか....変に癖を持たせてない扱い易さなので、所有する3モデルの中で歪みに対してクリアー感(ヌケ)をダイレクトに感じました。
なので何処か引っ込んでいる音域は感じづらく、エフェクターの乗りも素直に反映し易いモデルにも思います。
続いてピックアップがセラミックからアルニコ5へと変更した、MG-MⅡG(NL)のリアピックアップのディストーションサウンドです。
先ずアルニコ5と言う特性の先入観があるのか?確かに歪みにパワー感がありますが、MG-MⅡとは異なりトレブリー感はなくなり、歪みには若干荒めでポップス&ロック的なTHE・ディストーション的な出音に感じました。
更にどの音域が目立つと言えば、中域かなと思いますが?全体的に整った感じかつ、ヌケは若干控えられた印象を持ちます。その代わり低音がズッシリしてるのでサウンドに厚みを感じます。
そう言った事からトータル的にパワフル感が伝わりやすいく、ロックな表情をチラつかせてるモデルかなと思いました。
最後は歴代のMG-Mシリーズとは作りが異なる、MG-MⅢのリアピックアップのディストーションサウンドです。
MG-MⅡGのアルニコ5と同じではありますが、LIVE-GH6と名からしてパワー面でアップグレードされて来たかの様な雰囲気があります。更に巷では?1番に歪んで扱い難いイメージを先行せてるのを目にしますが、改めて弾き比べると実は真逆と言う事を当方は感じました。
先ずパワーを感じる部分ですが、それまでのMG-MⅡ/MG-MⅡGと比べて明らかに歪みの粒立ちがきめ細かく綺麗です。非常にスッキリまとまってる印象からパワーを感じるのかも知れません。が、同時に中域が前に出て低音が1番引っ込んでる様に聞こえます。つまりその為か?音圧を感じ難いモデルと当方は思いました。
とは言ってもヌケも良く目の詰まったディストーションサウンドなので、非常にクオリティを感じる出音です。MG-Mシリーズ最終モデルらしいトーンと言いますか、それっぽい(松本孝弘サウンド)雰囲気は健在なので弾く楽しみを加速させるかなと思いました。
とりあえず凄く簡単かつ当方の主観で一通り書いて見ましたが、極論で言えば弾き方&セッティング次第でどうにでもなる!域での違いなのかなと思います。
ただここで1番に書きたかった理由が、似たような姿をしててもしっかりサウンドに変化を付けてるという事です。又、エフェクターやEQも前提で弾く事を考えてもベース(土台)となるスタート地点が異なるので、サウンド作りや弾き方などでたくさん遊べるかなとも思います。
ですがB‘zの松本孝弘氏のファンでYAMAHA純正ピックアップをそのまま活かすオーナーはどれほどいるのか?とも思いますが、純正ピックアップを通して弾いて行く場合には1モデルづつ個性があるのでサウンド面でも選ぶ楽しみがある....そんな風にも思います。
もちろん当方を含めその出音に感じる事や言葉の表現は様々なので、やはり購入には1本1本を弾き比べる事は大事だとは思います。が、お店に行って全て直ぐ弾ける様な時代はとっくに過ぎ去ってるので、そんな今だからこそ何か書ける事はないかと今回こう言った記事を投稿して見ました。
....最後になりますが、これからMG-Mシリーズを手にしようと考えてる皆様、お気に入りの1本を持てるといいですね♪又、手にした時は沢山可愛がってあげて下さい(ニコ
それでは最後まで読んで頂きありがとうございます!
Diagnosis of Neck
今回は所有するMG-Mシリーズのネックのコンディションチェックと弦高調整、他にフレットの残量確認までをしたので記録として書く事にしました。
このMG-Mシリーズも生産、そして販売終了からだいぶ月日が流れてます。ネックに関してはかなり安定してますが、やはり1年を通して見ると湿度の関係で僅かながら順反り/逆反りを繰り返してる様なので時折診断してあげております。
ネックの多くある悩みとしては反り返りの他に捻れや波打ち、そしてフレット浮きもありますよね?それらを引き起こさない為にも無闇やたらとトラスロッドを回さない事が重要と言われてます。
とは言いましても悪いネック状態で安定(癖付く)させる事も怖いですし、実際に弾いてる際にビビリ音や音詰まりのままプレイするのも非常に気になると思います。
....と言う事で、これらの管理はMG-Mシリーズだけでは無く、弦楽器全般の基本整備なので特に調整方法を載せる訳ではありませんが?所有機の記録としてここに書き残したいと思います。
いきなりですが結果のみ書く事にします。
所有機のMG-Mシリーズは特にネックに問題はなくほぼストレートでした。測りたいフレットにスケールを当ててシーソーの様に両端をカタカタと動かす動作をしても音も鳴らず、またそのスケールをセットした区間でスケールとフレットに目を凝らして見ても隙間もなく全てフレットに着地してます。
当方の場合は1f〜22fまで一気に測れるスケールと15cmの短いスケールの両方を使い分けてます。ただネックの状態を診断する方法として正しいのかは分かりませんが、当方はこれをずっと目安にしてコンディションを維持してます。
もちろん簡単に指で押し弦して12f上の隙間を見たり、更にその半分をローフレット側&ハイフレット側と見る方法を取る時もありますが....キッチリ測るのを目的とした場合にはスケールを当てがって診断します。
続いてフレットに関連する結果です。
フレットは今の所は目に見える部分凹みは一切無く、均等に(ベンドで)擦り削られてる感じの減り痕が見えます。なのでビビリ音や音詰まりに悩まされる個体は今の所ありませんが、弾いている限りそのうち摩耗して問題が出て来る事でしょう....。
又、目立つフレット浮きも見当たらず、エッジが引っかかる事も無く、特に心配は要らなさそうです。
とは言いつつもフレットは刻々と低くなってるので、この先が気になります。特にフレットは消耗品なのでオリジナルが重要とは全く思ってはいませんが、交換費用の心配だけがあります。
どちらかと言えば純正フレットが気に入ってる訳ではないので、気に入るフレットに打ち替えたいくらいです。
ちなみに今回はメイン使いしている3機ともトラスロッドを回す事はありませんでした。
ですが極端な話しですが冬と夏でネックに動きは見れます。つまり全く動かないほどの安定した個体ではありません。なので今回の様に定期的にスケールを使用して見てあげるのですが、当方の場合はトラスロッド調整だけは暖かい季節に入ってから行います。
冬の湿度が少なく寒い時期はこまめなチューニングをして本来掛けるべきテンションを維持します。もちろん保管する際も同じで、トラスロッドは触らずにチューニングに動きが見れたら修正してあげる感じで冬場は“我慢する時”としてます。
と書きつつも?保管方法や調整タイミングは定義が分かりませんし、人によって各方面の情報から組み合わせて良いと感じた事だけ行われてる気がするので?当方も正解が分からず自己流で実行してます。
ここで蛇足になります。季節毎のネックの反りなんですが、例えば寒い時期に順反りを起こしたとします。ですが弾いているとネックが温まるせいかチューニングの狂いと共に反りが正常な位置へ戻って行くのは当方の個体だけでしょうか?こう言う動きを自ら確認してるので様子見を兼ねてトラスロッドを回さない理由にもなってるのですが....。
....そんな感じでですね、所有するメイン使いの3機はとりあえず今の所は自己判断で大丈夫と見てます。
メイン機らは1週間を通して順々に手に取ってはいますが、弾く分だけ劣化と消耗をして行きます。本当は綺麗な状態で保管したい気持ちは過去にあったのですが....そこにあると弾かずにはいられない衝動にかられます(汗
と言う話しを続けると非常に長くなってしまうので、この辺で終わりたいと思います。今回も最後まで読んで頂きありがとうございます!
YAMAHA MG-MⅢ and RM-ProⅡ
今回はMG-MⅢ(ZF)の画像と共に少し雑談とちょっとしたRM-ProⅡのお話しでもしようかなと思います。
その前にどうでもいい話しですが、弾こうと思ってケースから出しましたら1弦が切れました(汗
なので弦交換もですし、MG-MⅢ好きの方々も多くいると思いますので?!画像も載せれますし丁度いいタイミングかなとも思ってます。
それでは早速話しを進めて行きましょう!今回も宜しくお願いします。
先ずはRM-ProⅡのお話ですが、このYAMAHA特有のロック式トレモロユニットは総重量があるのをご存知でしょうか?
過去の記事で少し触れた気もしますが、サスティーン(音の長さ)を稼ぐ為とも言われてます。本来ならイナーシャブロック(サステインブロック)のサイズや材質を替えたりするのが一般的には浸透してますが、RM-ProⅡは独自の設計のお陰でイナーシャブロックが異形かつ薄いのです。
そこでYAMAHAが考えたのが独自の設計(多機能)とプラスしてサスティーンに関わる重量を稼ぐ為にイナーシャブロックの質量ではなく、トレモロユニット本体を重くするよう開発したと聞き来ます。
又、ボディのバスウッド材ですが、柔らかい材の使用の場合は特にサスティーンを稼ぐのにブリッジを重くするのは理に叶っている様です。
そしてもう1つ。当方はトレモロスプリングにはRaw Vintage(RVTS-1)を5本掛けで使用してますが、本来の3本掛けと基本は同じテンションです。
このトレモロスプリングのメーカーは好きな物を使用すれば良いと思いますが、そこではなくて、残響音のチューニングでスポンジ等で振動を吸収させるなどの方法がありますが?実はサスティーンを通常よりも速く減衰させてしまいます。
その詰め物が悪いと言う話しではなく(音質調整もあるので)、バックパネルを外しての使用で衣服がトレモロスプリングに触れてしまうとスポンジ等の作用と同じ事が起きてしまうのでバックパネルは調整時に邪魔になりやすいですが、当方のオススメとしては取り付けていた方がサスティーンを稼げるかなと思います。
又、純正バックパネルにはスプリングハンガーにアクセスし易いように2本のスリットと弦交換に必要なくり抜きもされてます。慣れれば難しくないので、紛失させない為にも操作に慣れて見るのもオススメかと思います。
っと、ここまではRM-ProⅡとサスティーンについて書いて見ましたが、今度は少しMG-MⅢの個人的なセールスポイントを書いて見たいです!それでは引き続き宜しくお願いします。
改めますがMG-MⅢ(ZF)とてもカッコいいですよね?!もちろんゼブラフィニッシュの外観だけの話しではなく、それまでのMG-Mシリーズとはちょっと違うスペックや作りも魅力ではないでしょうか?!
特にサイドエッジを設けたボディ形状やピックアップなどもですが、当方のすすめるポイントは“ネックスケールとネック角”です。
↑画像で分かるか微妙ですが、ネック付根(エンド)厚みとヘッド方向のジョイント付近....つまりネックポケット内で厚みが変わってるのが分かるでしょうか?
レスポールの様にMG-MⅢはネック角を付けられてる事が他のMG-Mシリーズとは異なる点です。更にそのネック角ですが、シム(スペーサー)を挟むんではなくネック自体を厚くして角度を付けてるので接地面が大きく、ジョイントの剛性感が非常に手に伝わり易い気がします。
他にはミディアムスケールで小回りが利き易いと言いますか、他のMG-Mシリーズとは違うグッと締まったフォームで弾けるのも非常に楽しいと感じます。
MG-MⅢのネックと言うとネック厚の話しだけが独り歩きしてしまいがちですが、ネックの設計自体が他のモデル等と異なるので注目したいポイントなんです。
又、フレット形状もレスポール風で若干幅広く低いので運指する質感もまた変わって来ます。
それらを踏まえてミディアムスケールでネック角あり、22フレットのロック式トレモロ搭載機、ダイレクトマウント&エスカッションの組み合わせ....1本のエレキギターとして見た場合にも比較的珍しいモデルではないでしょうか?!
と言う感じで今回の記事はRM-ProⅡ(サスティーン)と雑談と言うMG-MⅢの個人的にオススメしたいポイント話しになりました。
それと念の為に書きますが、RM-ProⅡ搭載モデル(MG-Mシリーズ)は皆同じなので今回のMG-MⅢ(ZF)に限ったお話しではない事と、あくまでもど素人の当方が得た情報なので“聞き入れて良いと思えた事だけ”を参考にして貰えたらなと思います。
長くなりましたが最後まで読んで頂きありがとうございます!
YAMAHA OWNER’S MANUAL
今回はYAMAHAエレキギター(MG-Mシリーズ)の購入で付属品として入り組まれてたオーナーズマニュアルを載せたいと思います。
こうした公式の物の方が信頼性もありますし、まだ見た事がない方達にも楽しめるかと思い記事にしたいと思いました。
因みにこのオーナーズマニュアルを以前の調整方法で載せようかと思いましたが、実は行方不明で散々探したところ?ハードケースの収納ポケットになんと7個+本編とは違う物(MGシリーズ編)が出てきたので「まさかこんな所に....遅いよ....」と思いつつ今回を書いてます。
一応はMG-Mシリーズだけでなく、MGシリーズにも対応したページもあるのでMG系オーナー様も少し楽しめるかも知れません。ではオーナーズマニュアルをどうぞ!
....ざっとこんな感じの内容です。
他の前後のページは外国向けに英語などで書かれています。
機会があれば....ほぼ本編とさほど変わりないですが、MGシリーズ全般のエレキギターに付いて来たオーナーズマニュアルも載せてみようかなとも思います。
やはりこうした付属品は新品購入、もしくは中古でも色々と紛失せず売り出された物を狙って購入するしかありません。
因みに他にはメンテナンスツールとしてHexレンチなどもあります。これらは普通に専用品ではないので面白くはありません。
....そんな感じですが、まさか8個も出て来てしまったオーナーズマニュアル。これら全てMG-Mシリーズの購入で付属して来た物です。もちろん新品購入は1機(MG-MⅡG)のみで他は中古ですが、どれも程度が良く付属品が付いてる個体を当時に選んでたので現在手元にあるんだと思います。
実際にそこまで希少なアイテムではありませんが、MG-Mシリーズの付属品として少し気に入っております!それでは最後まで読んで頂きありがとうございます。
YAMAHA MG-MⅡG 〜3rd Machine〜
先週の事ですが、所有するMG-MⅡG(NL)の予備軍こと部品取り個体から3機目を作りました。
と言っても、もともと普通に弾けてしまう個体でもありましたし?単純に軽いメンテナンスで十分なのです。
その内容は簡単なもので、画像の様にRM-ProⅡの分解清掃やフレット磨き、他にネック調整などを含めたセッティング関係です。
なのでこれと言った大掛かりに“ニコイチ”にして組み込む作業を必要としてないので作るとは言わなそうですが、しっかり演奏できる状態にする意味で書いて見ました。
因みにこのRM-ProⅡはストックする物の中でも比較的に使用感も少なく、気になる大きなダメージは有りませんでした。
と言うよりも?それほど劣化してなさそうな個体(MG-MⅡG)からの分解なのでそうであって一安心だった感じです。
ネックは当然安定したチューニング済みの弦を張っての保管だったのでコンディションも良く大丈夫でした。
が、何故かテンションバーが点錆の様に白くポツポツしてたのでポリッシュで磨きましたが、跡が取れず少し残念です。
このテンションバーはストックがあるので交換は可能ですが、多少の劣化はOkayとしてそのまま使用する事に....
他はフレット磨きです。摩耗は殆ど見れないバリ山状態なのでフレット浮きだけを気にしてましたが、ここも大丈夫でした。
ボディ側はとりあえず一通り外せる部品を外してポリッシュで磨きました。
このもともと予備軍なMG-MⅡGは部品取りだけあって倉庫から出して見る事はないのですが、今回の件で出して見た所....グラフィックネオンライトの色味は色褪せしてるものの、意外にもボカシラインの紫色が抜け切ってない個体で少し驚きました。
一応は部品取りと言えど全体的にコンディションが良いと判断できる個体以外は購入して無かったので今となっては適当に選んでなくてよかったなと思えます。
こうして至近距離だと分かり易いですね。
撮影角度によってこの色味も何故か変わるのですが、メイン機となるMG-MⅡGと大きな差はない様にも感じます。
ですが画像検索で激紫色の個体を所有する個体と比べるとだいぶ脱色が進んでます。
1本は当時新品で購入してるのですが、もう新品時の色味は覚えていません。なので「あんなに紫色だったのか?!」と驚きを隠せませんが、ほぼ未使用に近いコンディションだと本当に色濃く発色してるんだなと改めて思いました。
MG-MⅡGが好きなだけに非常に羨ましいです!
....と言う感じで完成画像がないま実は終わりますが、過去の記事でも幾つかMG-MⅡGを載せてるのでもういいかなと(汗
現在は3機目として普通に鳴らせてます。まぁ〜既に2機もあるので3機目は必要としていませんでしたが、ここ最近のオークションを見てるとMG-Mシリーズの高価格な取引がされてる事と、ジャック商品として出品される物でも普通に手を出す流れを見てMG-Mシリーズも人気には人気なんだ....と思ったら手持ちの部品取り個体はそのままにしてたら失礼だと思い使える様にしました。
やはり欲しい方達は沢山います。その事を知れた事は当方にとって非常に嬉しくも思います。
そして今所有するMG-Mシリーズも大切に使用しないとな....とも改めて思いました。
最後まで読んで頂き有難う御座います!